変形労働時間を導入したら〜シミュレーションやってみた〜

いつも有難うございます。

今回は、『変形労働時間制を実際に適用したらどうなるか?』を実在する店舗の状況からシミュレーションしてみました。

協力店では、ピーク時に店員が足りず、非ピーク時に店員が多過ぎるという状況が時折生じてしまうとのことでした。
また、アルバイトの方を確保することが難しく、できれば社員だけでお店をまわせるようにしたいとのことでした。

おそれく理由は、店を開いたばかりの頃にとりあえず組んだシフト(1日8時間、週5日労働)を現在までそのままにしているためであることと思われました。

ですので、お店に1ヶ月単位の変形労働時間制を導入して、お店の繁閑に合った人員配置にしたら、この課題を解決できるかをシミュレーションしてみました。

まず、協力店に『いつ、どれくらいの人でが必要か』をヒアリングします。
そのあと、シフト表を見せて頂きます。
そして、必要である人数に対して、配置している店員が多過ぎたり、少な過ぎたりしている曜日と時間帯を割り出します(添付エクセル表では赤字●)。
その後、1ヶ月の総労働時間がほぼ変わらないように(つまり、残業代が発生しないように)、シフト表を見直します。(添付エクセル表のbefore,afterでの比較参照)

その結果、

スクリーンショット 2019-12-02 0.01.10.png


  ○ミスマッチを解消することができました。
  ○上記の労働力配置の効率化により、不要なアルバイトを入れる必要がなくなり、コスト削減をすることができました(概算:800円/h×13平日×6h + 800円/h×4土曜日×4h + 800円/h×5日曜日×7h =103,200円/月の費用削減)。

【留意点】
 今回の目的はあくまで「変形労働時間制をよく知ること。そのために、自分達でシフトを組んでみること。」です。
 当該シミュレーションは、色々な条件や環境を理想化・簡略化して行っているので、実際には何らか支障が発生する可能性が十分にあると思います。ですので、決して協力店にこの結果を勧めたり強制するものでもありません。

(追伸)
 つい最近、産業カウンセラー北陸地域の交流会に初参加してみました。
 年齢も性別も職業などもバラバラでしたが、働く中で人が傷つくことを少しでも無くしたい、という気持ちをもつ人達ばかりでした。また、実際に心理職やNPO法人として御活躍されていらっしゃる方が多く、大変勉強になりました。


○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
【うぃるわーく金沢】
金沢市で活動するボランティア団体うぃるわーく金沢の活動を記録するブログです。当団体は労働(ときどき金融)について学び合い、相談し合える場となることを目的としています。ご興味のある方は御覧くだされば幸いです。

なにか始めてみたいけど何をしていいかわからない、ボランティアに興味がある、労働や金融について勉強したい、勉強会に参加してみたいという方は、当会メールアドレス(will.work.kanazawa@gmail.com)までご連絡ください。FB(https://www.facebook.com/うぃるわーく金沢-1988721601428066)もあります。

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○